実銃のProfessionalはWilson Combatが2004にリリースした4.1インチバレルの1911モデルである。
スライドは、 Protector Compact や CQB Compact、 Tactical Super Grade Compactと同様の物で、
フレームはコンパクトのものではなく、フルサイズより先端が多少短いコマンダーサイズのフレームとなっている。
そのため、装弾数8+1、グリッピングの良さ、キャリーのしやすさを併せ持っている。
Wilson Combatが以前作っていた1996A2シリーズはフレーム、スライドをキンバーが作っていた。
最近のものはどうなのだろうか?よく知らないが、
Armsマガジン2004 10 vol.196には"現在ではすべて自社パーツを使用して..."とあるので、そうなのだろう。
概観は良く、パーティングラインは全く見当たらない。
アウターバレルはコーンバレルで、ライフリングも入れられている。
このアウターバレルは結構重いので、真鍮にメッキしたものと思う。
付属のマガジンはバンパーつきのシルバーマガジンなのだが、このシルバーが塗装であった。
塗装なので当然脱着だけで傷がつきはげてくる。これはどうかと思う。
Shorty.40のシルバーマガジンはメッキで、脱着程度では傷つかなかったのだが。
トリガーはこのブラックモデルだけシルバーのようだ。
実銃の黒Professionalの画像を見る限りでは黒トリガーだったが、カスタムガンメーカーなのでそういう買い方もできるとおもう。
また、ここにある画像は趣味により、シルバーのハンマーとアルタモントの木製グリップを装着している。
実際の製品は黒いハンマーと、中に錘の入ったプラスチック製のグリップである。