Get lost in BB World
HYUGA SFB3-12x40EL

ライフルスコープ
水平器内蔵、0〜11段階ブルーレティクル
倍率:3〜12倍
レンズ径:40mm
バッテリー:CR2032
Weight:650g

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 HYUGAのライフルスコープSFB3-12x40ELの紹介。
3〜12倍ズーム、サイドフォーカス、イルミネーションレティクルと機能的でいて実売価格が13,000円ほどの安価なライフルスコープ。 ただ現在入手困難の様子。
 おそらくMojjiから出ているViper 3-12×40SFLVと同じではないかと思うが、 そこら辺の当てにならない推察はこのページの最後で。

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 面倒だったのでマウントリングごと撮影したがマウントリングは付属しない。 その他の前後のレンズキャップ、ロングフードは付いてくる。
 マニュアルはプリンターで印刷したと思われるお手製風の紙が1枚入っていた。 が、それには各所の名称と”書かない訳にはいかなかったんだろう”注意書きがのみが記載されている。 各ダイヤルの意味、調節方法などは書かれておらず、マニュアルは付属しないと思って良い。
 マニュアルが付属しないので軽く使用法も含めて紹介していく。
 尚使っているマウントリングはTACSOのHYOER MOUNTRINGで、30mmチューブ用18mmの高さの物。 このマウントリングの高さでサイトの中心までの高さは18 + 30 / 2 = 33mmになる。

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 ロングフードを外した様子。
フードはスコープにねじ込んで止めている。 そのフードを外して使用する場合は、スコープ側のネジの保護と気分の問題で、フードの末端に付いているリングを外しスコープに付け替えてやる。

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 各部の名称。

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 接眼側。
 イルミネーションレベルスイッチと書いたところに打たれてる点が指針というのだろうか? 現在の状態を示すドットで、写真では0つまりOFFにセットされている。 このダイヤルを回すことによりレティクルの光を0(OFF)〜11段階調節できる。クリックは少し固い。
 接眼レンズの保護キャップの下には視度調節が出来るダイヤルがある。 視力によってぼやけてしまうレティクルをくっきり見える様に調節が出来る。
 アイレリーフはズームするにつれ多少範囲が狭くなるが3〜12倍で頬付けの位置を変える必要はない。7cmくらいか。

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 イルミネーションレベルスイッチの奥にあるのがズームリング。 これもドットが打たれた部分にダイヤルを合わせ倍率を選べる。 ダイヤルはクリック感のない無段階で3〜12倍までズームできる。
 ダイヤルは調節しやすい硬さで、右手で構えながら左手で回転させられる。

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 発光レティクル用の電池はCR2032で、イルミネーションダイヤルの中。

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 サイドフォーカス。ピント合わせ用のダイヤル。
的までの距離と、ダイヤルのメモリに書かれたの距離合わすことでピントが合わせられる。 実際はダイヤルの数値は目安でスコープを覗きながらより細かく合わせる事になる。
 トイガン用なので最小距離は小さく10ヤードから。検証してないので表示の数値と実際の距離とでどこまで正しいかはわからない。
 低倍率で正確にピントを合わせたいときは、一旦最大倍率にしてピントを合わせてから元の低倍率に戻すと良い。 ここら辺は顕微鏡と一緒か。

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 エレベーションとウィンテージ。
両方とも1クリック1/4MOA。これも正確かどうか試していない。
 エレベーションは着弾場所の上下調節用。
UPと書かれた方向にダイヤルを回すと着弾が上ずれる。
 ウィンテージダイヤルは左右の調整用。
Lと書かれた方向に回すと着弾が左にずれる。

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 このスコープの特徴的な水平器。 写真下の方にちょびっと写ってるのがそれでレンズの中に仕込まれている。
 意味合いは水平器によりずぶの素人でも毎度同じ角度で撃てるって認識で良いと思う。 パララックスでもそうだが毎度同じ場所で頬付けでき、同じ角度で構えられていれば必要ない機能ではある。 それが可能かどうかは置いといて。
 レティクルはブルーLEDにより光らせられる。 それと同時に水平器にも光を当てている様で水平器用の照明でもある。 水平器はレティクルを光らせないと緑色の液が真っ暗で見えず、 気泡はやや白っぽくは見えるのだが視認しづらい。 この特徴的な青い光ってのはどうも水平器の緑色の液に関係している気がする。 ちなみに発光色による青の補色は黄色。砂漠フィールドではこのブルーレティクルを視認しやすいかもしれない。
 写真の様に上と左のレティクルの太い部分の発光が弱い。 ただ細い線はほぼ均等に光っているので気にならない。
 この手の写真はかなりメンドイ。被写ブレしてるが勘弁。レティクルもう少し明るくしとけば良かったか。 像が写ってないが撮影上の問題。東京在住で撮影する場所がない。 室内のシューティングレンジで良ければ撮れるが。 スコープとカメラと三脚持って(エアガンは持たずにと言う意味)多摩川の河川敷にでも行こうか。それでも不審者であることは変わらないが。
 その内アウトドアのサバゲフィールドに行ったらドットサイトと一緒に撮ろうかと思う。 夏は無理だけど。

 使用した雑感としては明るいし10mでフォーカスも合うし良いんじゃないかな。 アイレリーフと覗ける角度が狭い気がするが、買ったスコープはこれで3個目いずれも安物なんでたいした評価は出来ない。

 最後におそらくの話し。
おそらく物はMojjiから出ているViper 3-12×40SFLVと同じなんじゃないかと思う。
ヒューガは問屋である大友商会のブランドで、
モッジは問屋であるサンケンのブランド。
 このスコープの特徴である水平器とブルーレティクルも同じで、 外観も写真のViperと見比べる限り接眼部のホワイト刻印を除き一緒。 同じレティクル形状、同じ0〜11段切替発光、同じ倍率、同じと思われるマルチグリーンコーティングレンズ、 同じ外形寸法。 とまぁ違いを探す方が難しい。
 更に"おそらく"の話しだが、両者ともどこか別の会社が作った物をOEM販売しているんじゃないかと推測している。
 んで日本製とは考えにくいので海外で検索してみると、ebayの ここら辺にも出ている物と同じだと思う。(正確に言うとebayの方は新型の様でレティクルが緑か赤に光る) PriceはUS $145.00の半額セールだそうで $72.50。
径と倍率こそ違うものの同様のメーカー製と思われるのが ここら辺。HAMMERSてのが販売メーカーか?他にもそれっぽいのがチラホラある。
 更にebayの最初の写真に写っているシルク刻印のFUTONGを追っていくと、 カナダの主に中国から輸入する貿易会社に当たる。 ここら辺
Priceは$65.00となっている。(カナダドル?)
 では中国ではと調べてみたのが ここら辺。 紹介欄の写真は形状は旧型のまま。ただしProductと書かれてはいるがこれも販売のみで、製造は別である可能性が強い。
 そろそろ検索も飽きてきたのでここら辺で打ち切るが、 まとめるとおそらくは上記の物皆同じメーカー品で、おそらく実銃にも対応している。 製造元が中国の会社で、色んなメーカーがOEM販売している。
結局の所何もわかっちゃいねぇー様な。
 たぶん今後日本のどっかしらのメーカーが新型のレティクルが緑か赤に光る水平器付きスコープを 実売13,000円くらいで売りに出すんじゃないかと思う。

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