File27:AAB Chromic Coating Complete Bolt Carrierとその加工
もともとガスコッキング用に注文していたのだが、
ガスコッキングにはVFCのボルトキャリアを使ったので余ってしまった、
AABBのクロームコーティング コンプリート ボルトキャリアの紹介とその加工の話し。
またまたパッケージ取り忘れた。
仕上げがクロームメッキのようだが昔のプラモデルのメッキのように鏡面のテカテカ安っぽい。
事実安いパーツなのだが。
反対側。
旧型のボルトキャリアーは持ってないので正確にはわからないが、
どうやらWA M4SV以前のコピーのようで、ノズルガイドが旧型の大きい物なんだと思う。
後部にもSVの真鍮のウェイトを半固定する突起がなく、そのままではウェイトは搭載できない。
上の写真で写し忘れたがコンプリート ボルトキャリアを買ったので
ローディングノズルも付属する。
ローディングノズルの素材がABSの様で少し微妙。
そのノズル先端はアルミで強化されていてそこが良くてこのコンプリートを買ったのだが、
ラーテックのようにアルミノズルの先端の交換は出来ない。
ねじっても引っ張っても叩いても外れなかったのでABSの成型時に埋め込んでるんじゃないかなと思うが、よく分らない。
写真の矢印の部分にはVFC同様鉄なりでの強化はされていない。
動作はノーマルのボルトキャリアの感覚をもう覚えちゃいないってのもあるが、 ややイマイチに感じた。すり合わせなりの調節が必要かもしれない。
〜ここから再仕上げ遍〜
鏡面のメッキをどうにか出来ないかと、まずヘアラインが出来るくらいのメッキの厚みがあるか調べてみた。
結果は写真の通りクロームメッキの層はかなり薄く、すぐに下地の銅が出てきてしまった。
この写真では耐水紙を使って剥いだが、個人的にはこういったメッキものをヘアライン風に仕上げるのには
スチールウールかステンレスたわしを使う。
ただそれにしてもクロームが薄いのでそれらでは銅を出さずにヘアラインにするのはまず難しい。
なので、PCケースのピアノブラックカラー(PS3の様な)が嫌で買ったラッカーのつや消しクリアを噴いてやった。
ピアノブラックにつや消しクリア塗るとマットブラックのようになってそこそこ良い。
今のところ保証の観点からPS3には噴く勇気はないが。
鏡面のメッキでも結構良い感じに仕上がったが、ラッカースプレーの上つるつるのメッキ面なのでかなり剥がれやすい。
一応2液式のウレタンエアー(使用期間 開封後24時間以内)も持っているのだが、
この部品にの為に同じくらいの値段のするスプレーを開封したくないので何かのついでに塗装しようか。
ボルトストップの所の強化もした。VFCの時と同じ加工内容なので省略〜
バルブロックの加工もしたかったが騒音問題的にしばらく無理そう。