Get lost in BB World
WA M4A1
 File21:ELEMENT Steel Bolt Stopとその加工

 エレメント製のWA M4用スチールボルトストップとその加工の紹介。

ボルトストップ1

 日本で実売1,000〜1,500円くらいのハッキリ言って安物。
説明する必要がなさそうなので加工遍まで写真中心で。

ボルトストップ2

 チョット暗くてわかりにくい写真。
見た目は塗装の厚みとテカリとデコボコでいまいち。

ボルトストップ3

 見える範囲にパーティングラインがある。

ボルトストップ4

 ただしセレーションにはパーティングラインはなくセレーション自体は綺麗(塗装はアレだが)。

ボルトストップ11

 後側(ボルトキャリアが引っ掛かる側)。

ボルトストップ6

 反対側。友情出演のディスコネクターは気にせずに。ディスコネもそのうち書く予定。

ボルトストップ10

 上。見える範囲の上にはパーティングラインはない。
下の写真取り忘れたが下にも見える範囲のラインはない。
この個体はWA M4 SVに無加工でポン付けできた。 ただし中国製なので個体差が激しいと思う。

 コッから本番。〜加工遍スタート〜
気になるパーティングラインを消し、気になる塗装も塗り替える、再仕上げをしてやった。

ボルトストップ7

 まずパーティングラインを平ヤスリと2等辺三角ヤスリ?まぁ、名前知らんのでとりあえず組みヤスリで消す。 んで、塗装を落とすわけだがその手の塗装剥がしを使わずに調理用コンロで強火2分くらい?炙り、 塗装をボロボロにして剥がす、と同時に黒錆を付けてやった。 中華鍋の要領ですか。普通に塗装剥がしと黒染め液でもいいんだが時間節約一石二鳥的に。 というか塗装によっちゃ炙っただけでは落ちない物もあるので真似しない様に。
 炙った後は浮いた塗装を落とす為水を流しながら歯ブラシでゴシゴシ。 シリコン噴いてゴシゴシ。
 写真は炙ったあとの物で、パーティングライン消しがイマイチだったのでやり直し中、 そういえば写真撮ってなかったなの瞬間。 黒くなってる部分が黒錆。 パーティングラインは写真の削って銀色になっている部分の間のくぼみの部分も消している。
 ティッシュで拭いたんでホコリが。

ボルトストップ8

 んで、スプレー ファインブラッセンで塗装し、またコンロで2分くらい炙り焼き付け。 その時塗装にムラが出てしまったので熱々のうちにまたブラッセンをスプレーした。 余熱で多少は焼き付いてくれないかなと。
 これで黒染めと塗膜の2層になり錆びにくくなるんじゃないのかと期待している。
 余談の馬鹿な経験談だがコンロで直接焼いてもいいのは鉄くらいで、亜鉛合金、アルミ合金だとすぐにグニャグニャになる。 SUSも確か強度が落ちたと思う。鉄だとむしろ硬くなるが火加減にもよるか。

ボルトストップ9

 エレメントの他にも安い鉄のボルトストップが出ているが、 その数ある中でエレメントを選んだ理由はひとえにセレーションにパーティングラインが入ってなかったから。 流石にセレーションにラインが入ってるのは消す気が起きないよね。
セレーションが一部やや微妙で、見えない部分がムラだらけじゃねーかってツッコミもあろうかと思うが、
 まぁ元がエレメントっすからこれだけ見られる様になれば充分でしょう?
 ああ!大きいホコリが

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