18日目:inokatsuのフォアードアシストを機能
イノカツの旧レシーバーに付いてきたフォアードアシスト。
こいつになぜか付属しない爪をアルミから切り出し機能させてやった話し。
ついでにピンの穴埋めやらノブの出具合も。
下の銀色のが2mmのアルミ板からバイスと金ノコとヤスリと気合いで切り出した爪。
その爪、穴あけミスって楕円。いきなりガッカリだ。
2mm厚のアルミ板はVISの下ハンドガード作ろうかと仕入れたが結局面倒になって放棄した素材で、
5052だか、5056だかの2000系より多少軟らかい素材。
その右にあるのが引きバネから作り出したへなちょこダブルキックバネ。
WAだと押しバネを使っているがイノカツのフォアードアシストにはそのスペースがなく、
鉄はあまり削りたくないんでキックバネを使うことに。
キックバネの輪っかをよく見るとおかしなことになっている。
本当は奥の輪っかは180度回転させたかったんだが、金属疲労でポッキリが怖いんで無理矢理。(逆に折れやすいとも言う)
写真の矢印の部分にはピンがあったのだがパテで消してやった。
もしかすると本物でもピンがある物もあるのかもしれないが、手持ちのVISの写真にはピンがなかったんで。
爪が2mmだと収まらないので矢印の部分を軽く削っている。
更に丸で囲った部分も削ってフォアードアシストがより飛び出す様にしている。
どうもイノカツ含めたWA系フォアードアシストは出が本物より少ないような。
削ったのは1〜2mmくらいか。仮組みした状態ではまだ短い様にも思うがそこら辺は気力と相談中。
話しが飛び飛びで訳わからなくなってきたがキックバネと爪を組んだ様子。
キックバネは写真の様に力が働く。
ひとまずはこんな感じで削りーの、バネ作りーので、VISアッパーに仮組しフォアードアシストが機能するのを確認した。
矢印の部分がまだ飛び出していてイノカツでレシーバーではここを削ってやんないと挿入できない。
本音ではフォアードアシストの出具合をもっと飛び出させたい。
でも切り出した爪の形状微妙にミスってて、今の状態のままなら大丈夫。
今のままなら大丈夫なんだが、アシストを飛び出させるにはまた爪を切り出さなくちゃならない。
切り出すにはもうそこまで気力が出ず、
でも二度目なら結構楽に終わるんじゃねーかって見方もあり、
そんなこんなでフォアードアシスト ライブ化はもしかしたら続くかもしれない。
10.07.22追記
実銃のVISの数枚の写真からフォアードアシストの径と飛び出し具合の比から導き出した結果、
後0.5mmくらい飛び出させれば良いんじゃないかって事で、
それくらいなら改めて爪を作り直す必要もなさそうなのでそのまま削ってみた。
チョット飛び出させ過ぎたかもしれない。ただ平面の写真で割り出した寸法はあまり当てにならないのでよしとしましょうか。
ちなみにフォアードアシストはピンの穴をパテで埋めた関係上黒染めの上に更に塗装している。
いまいち納得いっていなかった、へなちょこダブルキックスプリングの作り直し。
楽しくなってきて無駄に4個ほど。