10日目:テーパーノズル
グルーピングを良くしたく、最近流行り?の流速チューンの様な効果が出ないかと、
ローディングノズルのBB弾発射側のガスルートにテーパーをかけてみた。
本当は合わせてノズルを絞る予定だがまだしていない。
珍しくイラストを用意。 画像の赤く書いた部分の様にテーパーをかけてやる。
ただしフローティングバルブの受けとしてある程度面(角)は残す。
狙いのメインはガスの流れを速くすることだが、 この画像を見ると副次的に負圧のフローティングバルブスプリングの収納スペースが出来ている。
この図では加工前は気密がしっかりしていないことになってしまうが、 この加工前でも気密はほぼ完璧だった。
この図が間違っているのか、はたまた加工前でもスプリングが旨い具合に収まり気密されていたのか。
加工し終えた今となってはもうよく分からない。
なおフローティングバルブスプリングは画像を見て分かる様にテーパー加工前より長めの物が必要になる。
さらにフローティングバルブの移動距離も増えるので、その調整をしないと初速は上がり過ぎ、ブローバックは若干鈍くなる。
加工前の写真。
ピストン側から覗いているところ。
撮影の照明が難しい。
加工後の写真。
加工するにも62,3mmくらい奥まった箇所で、内径は太い部分で9.5mm。工具を入れるのもやっかい。
テーパーリーマーが使えたら楽なのだがそう細身の物は売ってない。
面取りカッター、カウンターシンク、バーリングリーマー辺りを何とか伸ばして使えないかと考えたがそれも難しい。
仕方ないので軽く磨いだ+ドライバーと組ヤスリで頑張る。
加工がやっかい。バリが取れない。撮影が難しい。の3重苦。
この加工をする前(1週間ほど前かに)HOP UPの加工のテストとしてアソビットシティのシューティングレンジに行った。
が、給弾時にマガジンを落としリップが割れ、1マグで終了。 1時間分の料金払ったのにぃ
その時は13mの距離で金属のプレートにめがけて撃ち、たまに外れることがある程度だった。
プレートのサイズは100mmくらいだったと思う。最終目標は5発13mで60mm以内。
ガス大食らいの長物ブローバックでも5発なら・・・難しいか。
プレートの大きさの確認もあわせて、 ノズルを絞り終えたらまたシューティングレンジに行こうと思う。