2日目:トリガー、ハンマー周りのメカニズム
頭に入れとけば何かチューンをひらめかないかと期待した、M4のトリガー、ハンマー周りのメカニズムのメモ書き
まずはセミオートから

はじめにディスコネクター(銀色の部品)の動きを頭に入れておく。
写真に見えるスプリングのテンションで次の写真の位置を保持しようとする

わかりにくいのでメインスプリング、トリガースプリングは無しで。
それらのスプリングの力で矢印方向にそれぞれ動こうとする
写真の状態ではシアに引っ掛かってこのままの状態を保持し続ける

トリガーを引くとメインスプリングの力でハンマーが前進

ハンマーの力でマガジンの放出バルブを叩く(トリガーは引いたままの状態)

ボルトが後退しハンマーをコッキングしはじめる(トリガーは引いたままの状態、ボルトは後退中)

はじめに書いたディスコネクターのスプリングの力を押しのけて、ハンマーとディスコネクターがかみ合う。
(トリガーは引いたままの状態、ボルトは後退中〜前進〜閉鎖までこの状態)

トリガーを戻すとハンマーとディスコネクターとのかみ合いが解放され、
ハンマーとシアがかみ合い、2枚目の写真に戻る。結果1発の動作で止まる。
もしディスコネクターとハンマーがかみ合うより早くトリガーを戻しても、
直接シアとハンマーがかみ合うだけで1発の動作で止まる。
セミオートで発射後トリガーを戻すとカクッてのは、 ディスコネクターのかみ合いが外れてとシアにハンマーがぶつかったときの衝撃。 ハンマーの角度を極限まで深くするなどして、このギャップを少なくしたいが強度と信頼性的に難しいなぁ。
次はフルオート
セミオートより単純

上から(この写真のみ撮影の都合でピンの位置は違う)
丸で囲ったセレクターレバーの突起が、矢印のディスコネクターを押す。
結果としてディスコネクターの機能を殺すので、フルオートではディスコネクタは除外する

ハンマー、トリガースプリングはセミオートと同じテンションで、
フルオートシアは矢印方向に動こうとする

トリガーを引きシアを解放。ハンマーがバルブを叩く。

ボルトの後退でハンマーを動かし(トリガーは引いたままの状態)

フルオートシアも動かし(トリガーは引いたままの状態)

フルオートシアでコックされる。(トリガーは引いたままの状態)

ボルトが後退しきり、リコイルスプリングにより前進。
閉鎖直前にボルトの矢印の部分がフルオートシアにぶつかりハンマーを解放、以降繰り返しでフルオートとなる。
(トリガーは引いたままの状態)

トリガーを戻せばハンマーとシアがかみ合い動作が止まる。
フルオートシアの方がハンマーを深くコックするので、フルオート2発目が一番初速高かったりするのかな?
ん〜他は〜なかなか思いつきませんな